9月8日の皆既月食で、どうしても15分の遅れが生じていました。
先の更新で、半影始まり、本影始まり、皆既月食、本影終わり、半影終わりの一連の動作ができるようになり、完成した段階では数パターン、数か所でシミュレーションを行い、誤差は数分程度だったので「スマホアプリとしては十分」と考えて公開してました。
改めて9月8日の月食を確認したところ、AR画面上ではほぼ合っているように見えたので良い出来だと思っていましたが、実際には全ての接触時刻が一様に14〜15分遅れていることが分かりました。各接触の間隔自体は正しいのに、全体的に時間がずれてしまう現象です。
この3日間、原因を探ってコードを何度も見直し、データも収集しましたが、具体的な理由は突き止められませんでした。ChatGPTからは「地心と地表面での観測の違いで15分の差が出る」と指摘され、それを検証するために何度も修正を加えましたが、どうしても遅れは解消しませんでした。途中「モデルの精度の限界なのかもしれない」とも考えましたが、月の出入りでは1分程度の誤差しかないのに、なぜ月食になると15分もの遅れになるのか納得はいきませんでしたが、どうもそんな感じみたいです。
今使っている月のモデルは Meeus 改の100項で、計算自体は黄経同士の距離で判定しています。ただ、この部分をさらに詰めるのはなかなか難しく、今回は断念しました。とりあえず、次回リスト回りの細やかな修正を加えたバージョンをあと近々に公開する予定です。


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